UMIN試験ID | UMIN000027978 |
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受付番号 | R000031916 |
科学的試験名 | 高齢者(移植非適応)多発性骨髄腫に対する3剤併用寛解導入レジメンの有効性と安全性を確認する臨床研究 |
一般公開日(本登録希望日) | 2017/07/15 |
最終更新日 | 2017/06/28 16:17:40 |
日本語
高齢者(移植非適応)多発性骨髄腫に対する3剤併用寛解導入レジメンの有効性と安全性を確認する臨床研究
英語
Feasibility and efficacy of triplet regimen
in transplant-ineligible NDMM patients
日本語
MMM02“Triplet for elderly MM”study
英語
MMM02 "Triplet for elderly MM" study
日本語
高齢者(移植非適応)多発性骨髄腫に対する3剤併用寛解導入レジメンの有効性と安全性を確認する臨床研究
英語
Feasibility and efficacy of triplet regimen
in transplant-ineligible NDMM patients
日本語
MMM02“Triplet for elderly MM”study
英語
MMM02 "Triplet for elderly MM" study
日本/Japan |
日本語
多発性骨髄腫
英語
Multiple myeloma
血液・腫瘍内科学/Hematology and clinical oncology |
悪性腫瘍/Malignancy
いいえ/NO
日本語
用量調節を行ったVRd療法、ないし経口プロテアソーム阻害剤であるイキゾミブをボルテゾミブの代わりに組み込んだIRd療法による、高齢者に対する3剤併用療法の安全と有効性を検討する。
英語
To examine the safety and efficacy of triplet induction therapy using dose-adjusted
VRd or IRd in transplant-ineligible newly diagnosed multiple myeloma patients.
安全性・有効性/Safety,Efficacy
日本語
英語
日本語
寛解導入療法終了時における完全奏効(CR)達成率
英語
CR rate after the completion of the induction therapy
日本語
1) 寛解導入療法終了時における奏効率(VGPR、CR、MRD陰性)
2) 有害事象発生頻度
3) 登録時、寛解導入療法6コース後、寛解導入終了時におけるQOL
英語
1) Response rate (VGPR, MRD negative) after the completion of the induction therapy
2) Adverse events
3) Quality of life at the time of the enrollment, after 6 courses of the induction therapy, and after the completion of the induction therapy
介入/Interventional
単群/Single arm
非ランダム化/Non-randomized
オープン/Open -no one is blinded
無対照/Uncontrolled
1
治療・ケア/Treatment
医薬品/Medicine |
日本語
0. 患者ステイタス(Frailty)の検討および薬剤投与量の計算
① Frailty score
Palumboらの報告(ASH 2013)に基づき、年齢、Charlson index、ADLスコア、IADLスコアよりスコアの合計を算出し、Frailtyを決定する。
② 患者ステイタス(Frailty)に基づき、薬剤投与量を決定する。
③ QOL調査:EORTC QLQ-C30およびEORTC QLQ-MY20を用いる。
1. 治療導入
治療導入における治療内容については特に規定しない。治療導入開始後6週間以内に症例登録を行い、VRd療法を開始する。
2. 寛解導入療法
① DA-VRd療法(28日サイクル)の開始
-レナリドミド:X mg/body 内服 day 1-21
-ボルテゾミブ:X mg/m2 皮下注 day 1, 8, 15 (FRAILでは day 1, 15)
-デキサメタゾン:X mg/body 内服 day 1, 2, 8, 9, 15, 16, 22, 23
② 有害事象ないし通院の都合等、忍容性によりVRdの継続が困難な場合は、IRd療法に切り替える。
-レナリドミド:X mg/body 内服 day 1-21
-イキサゾミブ:4 mg/body 内服 day 1, 8, 15
-デキサメタゾン:X mg/body 内服 day 1, 2, 8, 9, 15, 16, 22, 23
③ 寛解導入療法×6コース(DA-VRd療法、ないしDA-VRd療法、IRd療法の計6コース)の時点で、効果判定のための検査およびQOL調査を行う。効果がPDであれば本研究から離脱する。
④ 忍容性に問題が無ければ、DA-VRdまたはIRdを、計12コースとなるまで、さらに6コース施行する。
⑤ 寛解導入療法×12コース(DA-VRd療法、ないしDA-VRd療法、IRd療法の計12コース)の時点で、効果判定のための検査およびQOL調査を行う。
3. 維持療法
① レブラミド単剤、Rd療法、IRd継続または他の治療:投与量、スケジュールについては特に定めない
英語
0. Determination of the Frailty score and
the drug dose.
0-1. Frailty score
Determine the frailty score based on age, Charlson index, ADL score, and IADL score.
0-2. Determine the drug dosages based on the frailty score.
0-3. Assess the baseline QOL.
1. Start of the treatment
2. Induction therapy
2-1. DA-VRd (q28 days)
-Lenalidomide X mg/body days 1-21
-Bortezomib X mg/m2 sc days 1, 8, 15 (days 1, 15 for frail patients)
-Dex X mg/body po on days 1, 2, 8, 9, 15, 16, 22, 23
2-2. Switch to IRd if patients are intolerant to VRd.
-Lenalidomide X mg/body days 1-21
-Ixazomib X mg/m2 sc days 1, 8, 15
-Dex X mg/body po on days 1, 2, 8, 9, 15, 16, 22, 23
2-3. Assess the response and QOL after 6 courses.
2-4. Continue DA-VRd or IRd for 6 more courses.
2-5. Assess the response and QOL after 12 courses.
3. Maintenance therapy
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20 | 歳/years-old | 以上/<= |
適用なし/Not applicable |
男女両方/Male and Female
日本語
1) IMWGの診断基準(2014年改訂)を満たす多発性骨髄腫で65歳以上、または20歳以上64歳以下であるが併存疾患等により自家移植の適応とならない症例。
2) 治療効果判定の指標となるM蛋白が血清もしくは尿中で計測できる症例。
3) 症例登録時点で、以下の臨床検査値の基準を満たす症例。
・好中球数が1000/mm3以上
・輸血を要せずヘモグロビンが8.0g/dL以上
・血小板数が75000/mm3以上
・総ビリルビン(T-Bil)が基準値上限(ULN)の1.5倍以下
・AST、ALTが基準値上限(ULN)の3倍以下
・クレアチンクリアランス(Ccr)値が30mL/min以上
4) Performance Statusが0~2。
(原病によるPS悪化はその限りでない。)
英語
1) Multiple myeloma patients diagnosed with IMWG criteria (2014), who are 65 or older, or autologous transplant-ineligible due to comorbidities.
2) Patients with measurable disease.
3) Laboratory data.
Neutrophil > 1000/mm3
Hb > 8.0g/dL
Platelet > 75000/mm3
T-Bil < 1.5x UNL
AST, ALT < 3x UNL
Ccr > 30mL/min
4) Performance Status: 0-2
日本語
1) くすぶり型およびIgM型の骨髄腫、孤立性形質細胞腫、形質細胞性白血病、POEMS症候群、ワルデンストレーム・マクログロブリン血症の症例。
2) 骨髄腫細胞の中枢神経系浸潤が認められる症例。
3) HIV抗体陽性、HBs抗原陽性、HCV抗体陽性の症例。
4) コントロール不良な肝機能障害、腎機能障害、心機能障害、肺機能障害、糖尿病、高血圧、感染症がある症例。
5) 活動性で進行期の重複癌の症例
6) 統合失調症などの重症な精神障害のある症例。
英語
1) Smoldering or IgM myeloma, solitary plasmacytoma, plasma cell leukemia, POEMS syndrome, WM
2) CNS involvement
3) HIV+, HBs Ag+, or HCV Ab+
4) Severe abnormality in the liver, kidney, cardiac, or pulmonary functions. Severe diabetes, hypertension, or infection.
5) Severe psychotic disorders.
30
日本語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | 吉原 哲 |
英語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | Satoshi Yoshihara |
日本語
兵庫医科大学
英語
Hyogo College of Medicine
日本語
輸血・細胞治療科
英語
Department of Transfusion and Cellular Therapy
日本語
兵庫県西宮市武庫川町1-1
英語
1-1 Mukogawa-cho, Nishinomiya, Hyogo, Japan
0798-45-6348
yoshihar@hyo-med.ac.jp
日本語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | 吉原 哲 |
英語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | Satoshi Yoshihara |
日本語
兵庫医科大学
英語
Hyogo College of Medicine
日本語
輸血・細胞治療科
英語
Department of Transfusion Medicine and Cellular Therapy
日本語
兵庫県西宮市武庫川町1-1
英語
1-1 Mukogawa-cho, Nishinomiya, Hyogo, Japan
0798-45-6348
yoshihar@hyo-med.ac.jp
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兵庫医科大学
英語
Hyogo College of Medicine
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兵庫医科大学
英語
Hyogo College of Medicine
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自己調達/Self funding
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いいえ/NO
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2017 | 年 | 07 | 月 | 15 | 日 |
未公表/Unpublished
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開始前/Preinitiation
2017 | 年 | 06 | 月 | 21 | 日 |
2017 | 年 | 07 | 月 | 15 | 日 |
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英語
2017 | 年 | 06 | 月 | 28 | 日 |
2017 | 年 | 06 | 月 | 28 | 日 |
日本語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/icdr/ctr_view.cgi?recptno=R000031916
英語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/icdr_e/ctr_view.cgi?recptno=R000031916
研究計画書 | |
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登録日時 | ファイル名 |
研究症例データ仕様書 | |
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登録日時 | ファイル名 |
研究症例データ | |
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