UMIN試験ID | UMIN000054076 |
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受付番号 | R000061748 |
科学的試験名 | 心房細動に対するカテーテルアブレーションにおける超高出力及び高出力を使用したコンビネーション治療における治療有効性、安全性に関する検討 |
一般公開日(本登録希望日) | 2024/05/12 |
最終更新日 | 2024/10/31 07:45:12 |
日本語
心房細動に対するカテーテルアブレーションにおける超高出力及び高出力を使用したコンビネーション治療における治療有効性、安全性に関する検討
英語
Combination therapy under high and very high power short duration ablation: efficacy and safety evaluation
日本語
不整脈治療で使用する高周波アブレーションカテーテルにおける治療及び安全における至適使用法についての検討
英語
Combination therapy under high and very high power short duration ablation: efficacy and safety evaluation
日本語
心房細動に対するカテーテルアブレーションにおける超高出力及び高出力を使用したコンビネーション治療における治療有効性、安全性に関する検討
英語
Combination therapy under high and very high power short duration ablation for the patients with atrial fibrillation: efficacy and safety evaluation
日本語
超高出力及び高出力通電を用いた心房細動に対するカテーテルアブレーションについて
英語
Atrial fibrillation ablation using high and very high power ablation
日本/Japan |
日本語
心房細動
英語
atrial fibrillation
循環器内科学/Cardiology |
悪性腫瘍以外/Others
いいえ/NO
日本語
心房細動に対するカテーテルアブレーションは、その治療成績の高さから近年施行件数が増加している。実際に国内における不整脈に対するカテーテルアブレーションの65%を心房細動が占めている(J Arrhythm. 2020;36:953-961)。そのためより手技時間の短縮が求められるようになっており、通電出力上限が50Wであった従来のSMART TOUCH SFから90Wと、より高出力でのアブレーションが可能となったQDOT MICROへ移行しつつある。そして実際に90Wでのアブレーションは手技時間の短縮につながっている(JACC ep. 2019;5:778-786)。
しかしながら、実際の長期治療成績は明らかとなっていないものの、複数の臨床研究データによると長期治療成績の因子として知られているfist pass isolationが従来の臨床試験よりも低いことが判明しており(J Cardiovasc Electrophysiol. 2022;33:920-927, Europace. 2022;24:400-405, J Cardiovasc Electrophysiol. 2022;33:920-927)、また従来のカテーテルと比較して有意ではなく、また無症候性ではあるものの、当該カテーテル使用下での塞栓症の報告もされている(J Cardiovasc Electrophysiol. 2022;33:920-927)。
以上を踏まえ実臨床において現在様々な施設において
・first pass isolation率の向上を図るため
肺静脈隔離術を実施するにあたり、比較的組織厚の薄い領域である後壁のみ90W、それ以外を従来と同様の出力である50Wでアブレーションを実施する
・塞栓症リスクの軽減を図るため
塞栓症については脳梗塞を来した症例と来さなかった症例において焼灼前のアブレーションカテーテルの抵抗値が低いことが判明しており、抵抗値のモニターを行いながらアブレーションを行う(110Ωの際にリスクが高いことが判明している)。
以上の二点を注意しながら行っているのが現状である。しかしながらこの方法による治療成績及び安全性の向上は確認されていない。以上より本研究はこれらを証明することを目的とし、今後QDOT MICROカテーテルにおける安全性も担保できた至適使用方法が明らかになる可能性を含んでいる意義のある研究と言える。
英語
The cases of catheter ablation for atrial fibrillation is increasing. Therefore, there is a need for technology that enables shorter procedure time. In such situation, catheter which can able to ablate very high power (up to 90W) is available recently. However, it has been reported that initial line isolation-parameter of low AF recurrence-and safety evaluation might be lower than that of current ablation catheter. Some researcher suggested that combination usage under high and very high power may solve these problems. In spite of these suggestion, the efficacy and safety evaluation has still clarified yet.
The purpose of this study is to evaluate efficacy and safety evaluation using high and very high power ablation for the patients with atrial fibrillation.
安全性・有効性/Safety,Efficacy
日本語
英語
検証的/Confirmatory
実務的/Pragmatic
該当せず/Not applicable
日本語
・fist pass isolation率
・急性期の脳梗塞発症率
英語
evaluation of Initial line isolation
evaluation of stroke following catheter ablation
日本語
・術後一年後の再発率
英語
atrial fibrillation recurrence rate during 1 year follow-up period
介入/Interventional
並行群間比較/Parallel
非ランダム化/Non-randomized
オープン/Open -no one is blinded
実薬・標準治療対照/Active
2
治療・ケア/Treatment
医療器具・機器/Device,equipment |
日本語
90Wまで通電出力を上げることのできるQDOT MICRO catheterを使用し組織厚の比較的うすい後壁のみ90W、それ以外は従来通り50Wの通電で実施する群。
英語
This group comprised of the patients who had undergone their first atrial fibrillation ablation using QDOT MICRO catheter under high and very high power ablation.
日本語
原稿の通電出力が50Wまで使用可能なカテーテルアブレーションを施行する群
英語
This group comprised of the patients who had undergone their first atrial fibrillation ablation using SMART TOUCH SF(current ablation catheter) catheter under high power ablation.
日本語
英語
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英語
日本語
英語
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英語
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英語
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英語
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英語
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英語
20 | 歳/years-old | 以上/<= |
90 | 歳/years-old | 未満/> |
男女両方/Male and Female
日本語
初回の心房細動に対するカテーテルアブレーションを施行する患者を対象とする。
英語
The patients who had undergone their first catheter ablation in our institution.
日本語
同意の得られなかった患者。
英語
Patients who could not obtain informed consent.
100
日本語
名 | 賢一 |
ミドルネーム | |
姓 | 辻田 |
英語
名 | Kenichi |
ミドルネーム | |
姓 | Tsujita |
日本語
熊本大学病院循環器内科
英語
Department of Cardiovascular medicine, Kumamoto University Hospital
日本語
循環器内科
英語
Cardiovascular medicine
860-8556
日本語
熊本市本荘1-1-1
英語
1-1-1 honjo kumamoto city
096-373-5175
tsujita@kumamoto-u.ac.jp
日本語
名 | 禎 |
ミドルネーム | |
姓 | 星山 |
英語
名 | Tadashi |
ミドルネーム | |
姓 | Hoshiyama |
日本語
熊本大学病院循環器内科
英語
Department of Cardiovascular medicine, Kumamoto University Hospital
日本語
循環器内科
英語
Cardiovascular medicine
860-8556
日本語
熊本市本荘1-1-1
英語
1-1-1 honjo Kumamoto city
096-373-5175
tadashi@kumamoto-u.ac.jp
日本語
その他
英語
Department of Cardiovascular medicine, Kumamoto University Hospital
日本語
Department of Cardiovascular medicine, Kumamoto University Hospital
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循環器内科
日本語
星山 禎
英語
Tadashi Hoshiyama
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無し
英語
There are no funding source related to this investigation.
日本語
There are no funding source related to this investigation.
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その他/Other
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熊本大学病院
英語
Kumamoto University Hospital
日本語
熊本市本荘1-1-1
英語
1-1-1 honjo Kumamoto city
096-373-5966
byi-senshin@jimu.kumamoto-u.ac.jp
いいえ/NO
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英語
2024 | 年 | 05 | 月 | 12 | 日 |
未公表/Unpublished
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英語
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英語
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英語
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英語
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英語
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英語
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英語
一般募集中/Open public recruiting
2024 | 年 | 04 | 月 | 01 | 日 |
2024 | 年 | 08 | 月 | 27 | 日 |
2024 | 年 | 04 | 月 | 03 | 日 |
2025 | 年 | 01 | 月 | 31 | 日 |
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英語
2024 | 年 | 04 | 月 | 05 | 日 |
2024 | 年 | 10 | 月 | 31 | 日 |
日本語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000061748
英語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr_e/ctr_view.cgi?recptno=R000061748