UMIN試験ID | UMIN000040584 |
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受付番号 | R000046318 |
科学的試験名 | がん患者における腫瘍に因る中枢神経障害および末梢神経障害が原因の痛みに対するステロイド全身投与の有効性・安全性に関する多施設共同前向き観察研究 |
一般公開日(本登録希望日) | 2020/06/01 |
最終更新日 | 2020/05/29 18:54:08 |
日本語
がんの神経障害が原因である痛みへのステロイドの有効性や安全性の検証試験
英語
A Clinical Study of the Efficacy and Safety of Corticosteroids for Cancer-induced Neuropathic Pain.
日本語
がんに因る神経障害性疼痛へのステロイドの有効性や安全性の検証
英語
A Clinical Study of the Efficacy and Safety of Corticosteroids for Cancer-induced Neuropathic Pain.
日本語
がん患者における腫瘍に因る中枢神経障害および末梢神経障害が原因の痛みに対するステロイド全身投与の有効性・安全性に関する多施設共同前向き観察研究
英語
A Prospective, Multicenter, Observational Study of the Efficacy and Safety of Corticosteroids for Tumor-Induced Central and Peripheral Neuropathic Pain in Cancer Patients.
日本語
腫瘍に因る神経障害性疼痛に対するステロイドの有効性・安全性に関する前向き観察研究
英語
A Prospective Observational Study of the Efficacy and Safety of Corticosteroids for Tumor-Induced Neuropathic Pain.
日本/Japan |
日本語
がん疼痛
英語
Cancer pain
内科学一般/Medicine in general | 麻酔科学/Anesthesiology |
成人/Adult |
悪性腫瘍/Malignancy
いいえ/NO
日本語
がん患者の症状緩和に頻用されている、腫瘍に因る中枢神経障害および末梢神経障害が原因の痛みに対するコルチコステロイド全身投与の有効性・安全性について、痛みの強さの程度の軽減を主要評価項目として前向きに評価すること
英語
To evaluate the effectiveness and safety of systemic administration of corticosteroids for the treatment of cancer induced central and peripheral neuropathic pain.
安全性・有効性/Safety,Efficacy
日本語
英語
日本語
治療開始から、開始72時間後および開始168時間後の過去24時間最悪疼痛強度スコアの変化量
英語
To compare the difference of pain intensity (worst pain in 24 hours) between baseline, 72 hours later and 168 hours later.
日本語
英語
観察/Observational
日本語
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英語
20 | 歳/years-old | 以上/<= |
999 | 歳/years-old | 未満/> |
男女両方/Male and Female
日本語
・20歳以上の患者
・組織学的にがんの診断をうけている患者
・入院中の患者
・がん疼痛(Brief Pain Inventory 短縮版(BPI-SF) 過去24時間最悪疼痛強度スコアが4以上)を有する・症状緩和目的にコルチコステロイドの定期投与が予定されている患者
上記および下記の①または②と画像検査上* および理学所見上** で主治医・担当医に診断された患者。なお①の軟髄膜腫瘍に関する痛みは、画像検査での診断の代わりに髄液検査* での診断も可能とする。
① 脳腫瘍および軟髄膜腫瘍による痛み***
② 腫瘍による脊髄障害および神経根症状など末梢神経障害による痛み***
* 登録の30日以内の診断のものとする。
** ①のうち症状が頭痛の場合には、国際頭痛分類第3版(7.4頭蓋内新生物による頭痛(Headache attributed to intracranial neoplasm))における以下(a, b)の診断規準をいずれも充たす
a. 頭痛は頭蓋内新生物の発現時期・増悪に一致して発現・増悪した。または頭痛が発見の契機になった
b. 頭痛は頭蓋内新生物の悪化に並行して有意に悪化した
②はSelf-Reported Leeds Assessment of Neuropathic Symptoms and Signs(SLANSS)日本語版を用いて神経障害性疼痛の診断を行い、診断のカットオフ値である総スコア10点以上をみたすことを確認する
*** 腫瘍は原発性腫瘍・転移性腫瘍・播種巣(軟髄膜播種や脊髄播種など)いずれをも含む。腫瘍や播種巣による頭蓋内圧亢進、神経の圧迫・浸潤・炎症波及による痛みも含む
英語
Patients over 20 years old
Patients who have been diagnosed with cancer.
Patients in the hospital
Patients with cancer pain (Brief Pain Inventory short form; worst pain intensity score of 4 or higher in the past 24 hours)
Patients will be scheduled to receive regular corticosteroids for the treatment of cancer-induced neuropathic pain
日本語
・担当医が研究に参加することが不適当と判断する患者
・妊娠中、授乳中、または妊娠している可能性のある患者
・糖尿病を有する患者のうち、定期的な血糖降下剤やインスリン自己注射の他に追加のインスリン注射を要する血糖コントロールが不良な患者
・登録時に感染を原因とする38度以上の発熱を有する患者
・活動性の消化性潰瘍で治療中である患者
・白血病、悪性リンパ腫など血液がんと組織学的に診断されている患者、およびその疑いがある患者
・これまでコルチコステロイド投与による重篤な有害事象があった場合
・分子標的薬および免疫チェックポイント阻害薬を用いた新たな抗がん治療を開始して2週間以内の患者、または1週間以内に行う予定の患者
・投与開始前日に定期投与予定量を超えるコルチコステロイドが投与されている患者
・抗がん治療の副作用対策として定期投与量を超えるコルチコステロイドの使用が1週間以内に予定されている患者
・痛みの原因となっている腫瘍・部位に対して、投与開始から一週間以内に手術の予定がある患者
英語
Patients whose physicians consider it inappropriate to participate in the research.
Patients who are pregnant, lactating, or may be pregnant.
Patients with diabetes who have poor glycemic control who need additional insulin injections
Patients with an infection-caused fever of 38 degrees or higher
Patients undergoing treatment for an active gastrointestinal ulcer
Patients with diagnoses of hematological malignancy
Serious adverse events due to corticosteroid in the past
Patients who started a new anticancer treatment with a molecularly targeted agency or immune checkpoint inhibitor within 2 weeks, or are scheduled to start the treatment within 1 week
Patients were administrated corticosteroids more than the scheduled dose on the day before the start of treatment
Patients scheduled to administrate corticosteroids more than its regular doses in one week for the treatment of adverse effects by anticancer therapy
Patients who are scheduled to receive surgery for the pain control in a week
200
日本語
名 | 恵太 |
ミドルネーム | |
姓 | 田上 |
英語
名 | Keita |
ミドルネーム | |
姓 | Tagami |
日本語
東北大学大学院 医学系研究科
英語
Tohoku University Graduate School of Medicine
日本語
緩和医療学分野
英語
Palliative Medicine
9808575
日本語
仙台市青葉区星稜町2-1
英語
2-1, Seiryo-machi, Aobaku, Sendai, Miyagi, 9808575, Japan
0227177366
keita.tagami.d7@tohoku.ac.jp
日本語
名 | 恵太 |
ミドルネーム | |
姓 | 田上 |
英語
名 | Keita |
ミドルネーム | |
姓 | Tagami |
日本語
東北大学大学院 医学系研究科
英語
Tohoku University Graduate School of Medicine
日本語
緩和医療学分野
英語
Palliative Medicine
9808575
日本語
仙台市青葉区星稜町2-1
英語
2-1, Seiryo-machi, Aobaku, Sendai, Miyagi, 9808575, Japan
0227177366
keita.tagami.d7@tohoku.ac.jp
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東北大学
英語
Tohoku University Graduate School of Medicine
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英語
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科学技術振興機構
英語
Japan Science and Technology Agency
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日本の官庁/Japanese Governmental office
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英語
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英語
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英語
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東北大学医学系研究科倫理委員会
英語
Ethics Committee of the Graduate School of Medicine
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仙台市青葉区星稜町2-1
英語
2-1, Seiryo-machi, Aoba-ku, Sendai, Japan
0227178007
med-kenkyo@grp.tohoku.ac.jp
いいえ/NO
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英語
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英語
2020 | 年 | 06 | 月 | 01 | 日 |
未公表/Unpublished
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英語
開始前/Preinitiation
2020 | 年 | 02 | 月 | 03 | 日 |
2020 | 年 | 02 | 月 | 17 | 日 |
2020 | 年 | 06 | 月 | 01 | 日 |
2021 | 年 | 12 | 月 | 31 | 日 |
日本語
前向き観察研究。
2020年6月1日より2021年12月31日までに当該施設に入院中の患者で選択基準に合致した患者を登録する。
英語
Prospective Observational Study
The patients who admit in the hospital from June 6 2020 to December 31 2021 are registered.
2020 | 年 | 05 | 月 | 29 | 日 |
2020 | 年 | 05 | 月 | 29 | 日 |
日本語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000046318
英語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr_e/ctr_view.cgi?recptno=R000046318