UMIN試験ID | UMIN000011688 |
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受付番号 | R000013644 |
科学的試験名 | 根治切除後胆道癌に対する術後補助療法としてのS-1療法の第III相試験 (JCOG1202, ASCOT) |
一般公開日(本登録希望日) | 2013/09/09 |
最終更新日 | 2021/01/05 16:25:32 |
日本語
根治切除後胆道癌に対する術後補助療法としてのS-1療法の第III相試験 (JCOG1202, ASCOT)
英語
A phase III trial of S-1 vs. observation in patients with resected biliary tract cancer
ASCOT : Adjuvant S-1 for CholangiOcarcinoma Trial (JCOG1202, ASCOT)
日本語
根治切除後胆道癌に対する術後補助療法としてのS-1療法の第III相試験 (JCOG1202, ASCOT)
英語
A phase III trial of S-1 vs. observation in patients with resected biliary tract cancer
ASCOT : Adjuvant S-1 for CholangiOcarcinoma Trial (JCOG1202, ASCOT)
日本語
根治切除後胆道癌に対する術後補助療法としてのS-1療法の第III相試験 (JCOG1202, ASCOT)
英語
A phase III trial of S-1 vs. observation in patients with resected biliary tract cancer
ASCOT : Adjuvant S-1 for CholangiOcarcinoma Trial (JCOG1202, ASCOT)
日本語
根治切除後胆道癌に対する術後補助療法としてのS-1療法の第III相試験 (JCOG1202, ASCOT)
英語
A phase III trial of S-1 vs. observation in patients with resected biliary tract cancer
ASCOT : Adjuvant S-1 for CholangiOcarcinoma Trial (JCOG1202, ASCOT)
日本/Japan |
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根治切除された胆道癌
英語
Resected biliary tract cancer
消化器内科学(肝・胆・膵)/Hepato-biliary-pancreatic medicine |
悪性腫瘍/Malignancy
いいえ/NO
日本語
胆道癌(肝外胆管癌、胆嚢癌、Vater膨大部癌、肝内胆管癌)根治切除患者を対象として、術後S-1療法が、手術単独療法に対して優れていることをランダム化比較試験にて検証する。
英語
To evaluate the superiority of S-1 to observation for resected biliary tract cancer.
有効性/Efficacy
日本語
英語
検証的/Confirmatory
第Ⅲ相/Phase III
日本語
全生存期間
英語
Overall survival
日本語
無再発生存期間、有害事象発生割合、治療完遂割合、重篤な有害事象(有害反応)発生割合
英語
Relapse-free survival, Adverse events, Proporion of treatment completion, Serious adverse events
介入/Interventional
並行群間比較/Parallel
ランダム化/Randomized
個別/Individual
オープン/Open -no one is blinded
実薬・標準治療対照/Active
いいえ/NO
はい/YES
動的割付けの際に施設を調整因子としている/Institution is considered as adjustment factor in dynamic allocation.
いいえ/NO
中央登録/Central registration
2
治療・ケア/Treatment
医薬品/Medicine |
日本語
A群: 手術単独療法
英語
A:Surgery alone
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B群:術後S-1療法
英語
B:Surgery followed by chemotherapy with S-1
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英語
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英語
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英語
20 | 歳/years-old | 以上/<= |
80 | 歳/years-old | 以下/>= |
男女両方/Male and Female
日本語
1) 術後の最終病理診断で腺癌(乳頭腺癌、管状腺癌)、腺扁平上皮癌であることが確認されている、肝外胆管癌、胆嚢癌、Vater膨大部癌、肝内胆管癌である。ただし病理診断が混在型の場合、乳頭腺癌、管状腺癌、腺扁平上皮癌が優勢であれば適格とする。
2) 術後の病理診断が UICC病期分類(第7版)にて以下を満たす。
肝外胆管癌(肝門部)、肝外胆管癌(遠位部)、胆嚢癌、Vater膨大部癌:
T2-4、N0、M0またはT1-4、N1、M0
肝内胆管癌:T1-4、N0-1、M0
3) 遺残腫瘍(R)分類がR0またはR1である。
4) 登録時の年齢が20歳以上、80歳以下。
5) Performance status (PS)(ECOG)が0または1である。
6) 術後登録前のCTもしくはMRIにて、遠隔転移がなく、かつ中等量以上の胸水・腹水がない。
7) 原発巣に対して以下のいずれかの手術が行われており、かつ肝外胆管癌、胆嚢癌、Vater膨大部癌、肝門部進展を伴う肝内胆管癌においてはD1以上のリンパ節郭清が行われている(胆道癌取扱い規約第5版)。肝門部進展を伴わない肝内胆管癌においてはリンパ節郭清の有無は問わない。
① 膵頭十二指腸切除術(幽門輪温存膵頭十二指腸切除術、亜全胃温存膵頭切除術も含む)
② 肝切除術(部分切除術、亜区域切除術、区域切除術、葉切除術、肝床切除術、S4a5切除術、拡大葉切除術、三区域切除術、中央二区域切除術)
③ 胆管切除術、尾状葉切除術
④ 胆嚢摘出術(リンパ節郭清を含め、一期的に施行された開腹手術のみ適格。腹腔鏡下手術は不適格)
8) 他のがん種に対する治療も含めて化学療法、放射線治療、いずれの既往もない。
9) 術後2 週(14日)以上10 週(70日)以内である(手術日の2週後の同じ曜日から10週後の同じ曜日まで登録可能)。
10) 十分な経口摂取が可能である。
11) 手術創が閉鎖しており、ドレーンが抜去されている。
12) 水様性の下痢がない。
13) 主要臓器機能が保たれている。
14) 試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。
英語
1) Diagnosed as biliary tract adenocarcinoma or adenosquamous carcinoma (carcinoma of the intrahepatic bile duct (IHBD), extrahepatic bile duct (EHBD), gallbladder (GB), or ampulla of Vater (AV)) in resected specimen. The mixed-type is eligible when adenocarcinoma or adenosquamous carcinoma is dominant.
2) Pathologically diagnosed as carcinoma of the EHBD, GB and AV : T2-4, N0, M0 or T1-4, N1, M0 or carcinoma of IHBD : T1-4, N0-1, M0 according to UICC classification
3) R0 or R1
4) Aged 20 to 80 years old
5) ECOG performance status of 0 or 1
6) No distant metastases and ascites/pleural effusion according to CT or MRI after operation
7) Patients who had undergone the following surgery with D1 or more lymphadenectomy; pancreaticoduodenectomy, hepatectomy, bile duct resection, caudal lobectomy and/or cholecystectomy
8) No previous history of chemotherapy or radiotherapy for biliary tract cancer and the other malignancies.
9) Between 2 and 10 weeks after resection
10) Adequate oral intake
11) Wound after operation is healed and surgical drain is removed.
12) No watery diarrhea
13) Adequate organ functions
14) Written informed consent
日本語
1) 活動性の重複がんを有する(同時性重複がん/多発がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん/多発がん。ただし局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situ(上皮内癌)や粘膜内癌相当の病変は活動性の重複がんに含めない)。
2) 全身的治療を要する感染症(ウイルス性肝炎は除く)を有する。
3) ヨード造影剤とガドリニウム造影剤の両方に対するアレルギーの既往を有する。
4) 登録時に38℃以上の発熱を有する。
5) 妊娠中または妊娠の可能性がある、または授乳中の女性。パートナーの妊娠を希望する男性。
6) 精神病または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。
7) コントロール不良の糖尿病を合併している。
8) コントロール不良の高血圧症を合併している。
9) 不安定狭心症(最近3 週間以内に発症または発作が増悪している狭心症)を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する。
10) フルシトシン、フェニトイン、ワルファリンカリウムの継続使用が必要である。
11) 間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫を合併している。
英語
1) Synchronous or metachronous (within 5 years) malignancy except carcinoma in situ or intramucosal tumor curatively treated with local therapy
2) Active infection requiring systemic therapy
3) Impossible to use both iodine and gadolinium due to being allergic to contrast agent
4) Fever of 38 degrees Celsius or over
5) Pregnant or lactating women or women of childbearing potential, male expecting partner's pregnancy
6) Severe psychiatric disease
7) Poorly controlled diabetes mellitus
8) Poorly controlled hypertension
9) Unstable angina pectoris within 3 weeks or with a history of myocardial infarction within 6 months
10) Patients requiring flucytosine, phenytoin or warfarin
11) Interstitial pneumonia, pulmonary fibrosis or severe emphysema
350
日本語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | 小西 大 |
英語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | Masaru Konishi |
日本語
国立がん研究センター東病院
英語
National Cancer Center Hospital East, Kashiwa
日本語
肝胆膵外科
英語
Hepatobiliary and Pancreatic Surgery
日本語
〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1
英語
6-5-1, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba, 277-8577 Japan
04-7133-1111
mkonishi@east.ncc.go.jp
日本語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | 池田 公史、仲地 耕平 |
英語
名 | |
ミドルネーム | |
姓 | Masafumi Ikeda, Kohei Nakachi |
日本語
JCOG1202研究事務局
英語
JCOG1202 Coordinating Office
日本語
国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科
英語
National Cancer Center Hospital East, Kashiwa Hepatobiliary and Pancreatic Medical Oncology
日本語
〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1
英語
6-5-1, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba, 277-8577 Japan
(+81)4-7133-1111
http://www.jcog.jp/
JCOG_sir@ml.jcog.jp
日本語
その他
英語
Japan Clinical Oncology Group (JCOG)
日本語
日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)
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英語
日本語
その他
英語
National Cancer Center
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国立研究開発法人国立がん研究センター
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その他/Other
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日本
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Japan
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いいえ/NO
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札幌厚生病院(北海道)
北海道大学病院(北海道)
手稲渓仁会病院(北海道)
東北大学病院(宮城県)
栃木県立がんセンター(栃木県)
自治医科大学(栃木県)
埼玉県立がんセンター(埼玉県)
国立がん研究センター東病院(千葉県)
千葉県がんセンター(千葉県)
千葉大学医学部(千葉県)
国立がん研究センター中央病院(東京都)
杏林大学医学部(東京都)
国立国際医療研究センター病院(東京都)
東京女子医科大学(東京都)
がん研究会有明病院(東京都)
帝京大学医学部(東京都)
東海大学医学部(神奈川県)
神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(神奈川県)
北里大学医学部(神奈川県)
横浜市立大学附属市民総合医療センター(神奈川県)
新潟県立がんセンター新潟病院(新潟県)
富山大学附属病院(富山県)
金沢大学医学部(石川県)
静岡県立静岡がんセンター(静岡県)
愛知県がんセンター中央病院(愛知県)
近畿大学医学部(大阪府)
大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(大阪府)
国立病院機構大阪医療センター(大阪府)
関西医科大学附属枚方病院(大阪府)
神戸大学医学部(兵庫県)
国立病院機構四国がんセンター(愛媛県)
高知医療センター(高知県)
国立病院機構九州がんセンター(福岡県)
九州大学病院(福岡県)
2013 | 年 | 09 | 月 | 09 | 日 |
未公表/Unpublished
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参加者募集終了‐試験継続中/No longer recruiting
2013 | 年 | 07 | 月 | 29 | 日 |
2013 | 年 | 08 | 月 | 22 | 日 |
2013 | 年 | 09 | 月 | 09 | 日 |
2023 | 年 | 09 | 月 | 09 | 日 |
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2013 | 年 | 09 | 月 | 09 | 日 |
2021 | 年 | 01 | 月 | 05 | 日 |
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https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000013644
英語
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr_e/ctr_view.cgi?recptno=R000013644
研究計画書 | |
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登録日時 | ファイル名 |
研究症例データ仕様書 | |
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登録日時 | ファイル名 |
研究症例データ | |
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